先日、我が家に新しい命が誕生しました。
2011年4月の話。
そう、あの大震災のあったおよそ1ヵ月後です。
待ちに待った長男の誕生です。
出産までの10ヶ月間はいろんなことがありました。
妻の妊娠中の感情のぶれ、上の娘のうれしさと不安との葛藤。
知ってか知らずか、すくすくと順調に育まれたお腹の命。
この時期はやはり貴重であると共に、驚きの連続でもありました。
別の命が育つという神秘。 男性では経験できない神秘です。 だから母、女性は本当に強いのだと認識せざるを得ません。
そんな中で起こった今回の出来事。
とても不安になったり、恐怖に感じたりしますね。
特に親の立場から一番感じること。
それは、わが子をどの様に守ろうか?
いや、守れるのか?
自分より尊い命を如何にして守るか。
その防衛反応のキャパを超えたのがあの出来事なのでしょう。
そんな不安な様子。
それを一番身近で見ているのは誰でしょう?
自分たちの愛おしい子供たちです。
不安や恐怖はどこから来るのでしょう?
自分の内側からです。
それが外側の情報と共鳴した時に引出されるのがこれらの感情。
その親の立ち振る舞いをみて子供は同じような感情を覚えます。
お母さんが不安だから私も不安。
お母さんが怖がってる。だったら私も怖い。
親の思いが連鎖することを知ってください。でも、良し悪しではないのです。
個人的見解、勝手な妄想かもしれません。
でもあえて言わせていただきたい。
大丈夫!
絶対に大丈夫であると!
なぜか。
私たちは喜びと共に産まれてきていると信じているからです。
だから喜びを表現し、皆と共有し、地球を去る。
それがきっと産まれてきた私たち人間の命の使い方だと思うからです。
明るい未来を信じましょう。でないと、自分たちの子供たちが産まれてきた理由が見えません。
楽しい、今のこの一瞬に生きましょう。そうすることが私たちの明るい未来を創造することにつながるので。
今の一瞬に生きる。
まずは私たち親が軸を保ち、子供たちを大きく包み、安心、愛ある素敵な世界を作り上げる。
そんな未来を作る今を生きてみませんか?